2013年1月 愛知県警察本部
愛知県警は、一宮市のクリーニング店で偽ブランド品を販売目的で所持していたとして商標法違反の疑いで、江南市の会社役員男性(42歳)、名古屋市の会社員男性(50歳)、一宮市の店長の女性(51歳)の3人を逮捕した。男性ら2人が客寄せのため店長の女性に販売委託をしており、女性店長が店頭のショーケースに古着などと一緒にルイ・ヴィトンやグッチ、バーバリーなど偽ブランドの財布や携帯ケースなど15点を陳列していた。結果、女性には起訴猶予処分、販売を委託した会社役員男性と会社員男性には、略式起訴によりそれぞれ罰金20万円の支払いが命じられている。
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2013年1月 警視庁日野警察署
警視庁日野署は、ルイ・ヴィトンのスマートフォンケースの偽造品2点を販売目的で所持していたとして、岡山県倉敷市の会社員男性(28歳)を商標法違反の疑いで現行犯逮捕した。インターネットオークションで偽のスマートフォン用ケースを販売し、過去2年に240万円の売り上げがあったという。中国からネットで1個1,000円にて仕入れたものを約5,000円で販売していた。
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2013年5月 愛知県生活経済課
愛知県生活経済課と名古屋・守山署は、ルイ・ヴィトンのスマートフォンケースの偽造品を販売した疑いで,東京都葛飾区のトラック用品販売会社会長の男性(76歳)を逮捕した。4月にさいたま市や愛知県岡崎市、鈴鹿市などの系列8店舗において、ルイ・ヴィトンのスマートフォンケース223個を商品棚に陳列し、商標権の侵害をした疑い。各店舗でシャネルやディオール他ブランドに似たロゴが入ったキーホルダーなど約2,500点を押収した。
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2013年5月 警視庁小岩警察署
警視庁小岩警察署は、静岡県沼津市の会社役員男性(57歳)を商標法違反の疑いで逮捕した。ネットオークションにて、ルイ・ヴィトンの携帯ケースの偽物を販売していたと、ブランドから警察に情報提供があったことから事件が発覚。
コーチ、グッチ、ルイ・ヴィトン、アディダスなどのスマートフォンケースを計136点押収。被疑者はユーザーIDを3つぐらい持っていたが、2012年8月頃には停止されていたとのこと。
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2013年6月 警視庁青梅警察署
警視庁青梅署は、ルイ・ヴィトンの携帯ケース9点を販売目的で所持したとして商標法違反の疑いで江戸川区在住の中国籍の男性(24歳)を現行犯逮捕、他にも携帯ケース約40個がみつかった。
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2013年8月 秋田県中央警察署
秋田県中央警察署は、携帯フリーマーケットサイトのショッピーズにて偽造品を販売したとして、大阪府寝屋川市の倉庫及び事務所を捜索し、ブルガリ、エルメス、ディオール、フェンディ、グッチなどの偽造品(スマートフォンケースも含む)138点を押収した。また販売に関わっていた大阪府交野市の男性(39歳)と、同じく交野市の男性(36歳)の2名を逮捕した。
警察のサイバーパトロールにより偽造品が出品されているのを発見し、捜査を開始した。警察の調べでは、被疑者らは2010年9月から2012年5月にかけインターネットのフリーマーケットサイトで商品を販売し、複数の銀行口座に3,000万円以上の代金を振り込ませていたとのことである。結果、男性(36歳)に罰金300万円と懲役2年6か月執行猶予4年、男性(36歳)に罰金50万円と懲役1年6ヶ月執行猶予3年が言い渡された。
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2013年9月 愛知県半田警察署
ルイ・ヴィトンのスマートフォンケースの偽造品を販売目的で所持したとして、愛知県警半田署が、愛知県清須市の自営業女性(50歳)を現行犯逮捕、偽造品と思われるスマートフォンケースなど4,200点以上を押収した。
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2013年9月 大阪府南警察署
大阪府南署は、ルイ・ヴィトンの偽スマートフォンのケースを売ろうとしたとして、大阪市中央区のネット通販会社T社長(45歳)と関連のネット通販会社社長(45歳)を商標法違反の容疑で逮捕した。大東市内の倉庫にルイ・ヴィトンのケース5点他、偽ブランドのスマートフォンケース58点を押収。パロディーと称して、「LOUIS VUITTON」からUを一文字除いた「LOIS VUITTON」と表記し2,990円で販売するなどしていたという。
尚、当法人でも、2012年10月頃にSTUSSY社よりプロバイダAにて販売していた同社のショップに偽造品のスマートフォンケースが販売されているとの相談があり、パロディー商品だったため不正競争防止法に基づき退店を依頼した経緯があるが、同社はプロバイダB社にも店舗登録して、販売を継続していたとみられる。
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