そうなんです！それが相手の狙いです。
日本の銀行を振り込みに使っているため、安心して簡単に申し込めると思わせるのが手口ですが、一度トラブルが発生し、海外の相手との連絡が途絶えると頼みの綱は口座のみです。

しかも、その口座に関する個人情報を問い合わせる事は、弁護士や捜査機関でも難しいのが現状です。それらの口座の中には、人から借りたり買ったりしているものもあり、それ自体が違法行為ですが、適切な情報が得られない場合が多いのです。

　サイトの例を下記に紹介しますので、ご覧ください。　→ブラックリスト一覧
　そして、ここからはゼッタイ買わないようにしてください。

　確かに日本語ですが、良く読んでみてください。

その通りです。

ユニオン・デ・ファブリカンは、これまでに５０件以上のサイトの存在を確認しており、調査の一環として任意に抽出した約２５件のサイトからサンプルとして商品を購入しました。結果、届いた商品はすべて偽造品、注文した物と違う品物が届いたものもあれば、税関からの差し止めの通知がきたものもあり、振り込みをしてから何の連絡もなくなるといった詐欺行為にもあいました。

これらの実態調査をもとに、各関係機関と連絡を取り、振込先と判明した銀行口座の凍結を働きかけたり、海外については、外交レベルでの海外政府に対する働きかけを訴えたりしています。しかし、一番効果がある対策は、消費者が購入しないことです。このようなサイトから、決して購入したりしないように皆さんくれぐれも気をつけましょう。