UDFの誕生

ユニオン・デ・ファブリカンが誕生したのは、今から100年以上前になります。フランス企業数社によって、1872年に設立されました。

1877年にはその公益性が認められ、フランスの公益社団法人になりました。徐々に世界各国の有名ブランドが会員となり、現在では約400社が国際的なネットワークを形成しています。

一般社団法人ユニオン・デ・ファブリカンの設立

1980年ユニオン・デ・ファブリカン東京事務所が設置されました。1970年頃から日本でも、ヨーロッパブランドの偽物が問題となり始め、その対応が急がれたためです。この当時から日本人のブランド志向が高まり、ブランド商品の輸入量が急速に増え、それに比例して、偽ブランドも増加するようになりました。

2005年、ユニオン・デ・ファブリカンの日本における法人として「一般社団法人ユニオン・デ・ファブリカン」が設立されています。

現在、ユニオン・デ・ファブリカンにはフランスだけでなく、米国、英国、イタリア、オーストラリアなど世界各国の有名ブランドメーカーが会員となり、会員数は約90社、高級ブランドメーカーから、スポーツブランドメーカーまで種類は多岐にわたります。

UDFの活動と目的


ユニオン・デ・ファブリカンの活動目的は、会員メーカーの知的財産権を保護するとともに、一般消費者の利益を守ることです。

活動の中心は、国内に流通する偽造品・不正商品の排除に置かれています。


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